Dancehall 2020〜

【レゲエ 和訳】Kabaka Pyramid – Greatness

Kabakaはリリック好きの界隈ではずーと昔からめっちゃ評価されてる。自分でリリックの神というだけあって。間違いなく今の世代を代表するアーティストのひとり。一つのラインにいろんな意味を持たせる手法は人々に議論させるのでヒットの法則の一つでもある。解説は下に書いてます。

【レゲエ 和訳】Kabaka Pyramid – Greatness

金をゲットしなきゃ

そこに一切の迷いなく

いつどんな時も

ようDeejay Theory 

お供するのはリリカルな神(俺)

金を産んでる奴ら全員を代表していう

そんで俺らの持ち物には金がかかってる

的確にいく

全ての俺のギャングスタ達、仲間達

“同じクラブ”に集まった戦士達

黒人であることに誇りを持ってる奴は拳を上げろ

俺のいる界隈はどこ見渡しても別の大金持ちがいる

CEOは株に金を溜め込んでいる

ゲットーに分け与えるべきと俺は言う

ビール買うのにも俺ら一苦労だった頃を覚えてる

今じゃどこでもシャンパンの栓飛ばしてる

言っとくぜ俺らは

勝ちしかない 誰にも制限できない

俺達は質が高い レブロンの桁くらい

そしてケビン デュラントの財産くらい

コーチに時間制限かけられても聞いてられない

だって手がムズムズしてるから(※)

それに俺がシュートしたらハズさないから

原文

Mi haffi get the paper

But it mi nah go stray for

No time no day

Yo Deejay Theory

Alongside the lyrical deity

Represent fi all the money makers

And everything we have a we pay fi it

Accurate

All of my gangsters and all of my thugs(※)

All of my warriors weh up inna the club

Proud to be black put your fist inna the air

Everywhere mi look around is another millionaire

CEO money stock up inna shares

Touch inna di ghetto mi seh that affi go share

Remember when we used to haffi struggle fi a beer

Now a champagne bottle just a pop up everywhere

Tell dem say we

All in to win it you can’t limit

We legit Lebron digits

And Kevin Durant riches

If the coach give me minutes restriction mi nah listen

Cause mi palm itching

And when mi shoot mi nah miss it

引用元:Kabaka Pyramid – Greatness

解説

Thugsとは悪いやつって意味だけど友達、仲間に対して使う。男らしさとかストリートのタフな感じを含むストリートのリスペクトを込めた呼び方って感じ。

My GangsterとかのMyは友達に対してや、自分の同類とかファミリーとか自分が友と認められる、支持できる人たちとかそんな感じで思ったらOK。

同じクラブの部分はその通りクラブにいるとも取れるけど、”同じ気持ちを持つもの同士、同じ境遇にいる”みたいな意味にもなるのでここは黒人さん同士の絆の意味もありそう。

コーチの下り、その前のレブロンとかケビンとかはバスケ選手でどちらも自身のブランド持ってると思う、コーチはスポーツ選手の監督の意味だが、ブランドのコーチともかけてそう。

監督の止まれの指示を聞かないのは手が疼くから、それはボール触りたいバスケ選手にも言えるが、ここの手が痒いってのは金が欲しいていう意味の比喩表現でもある。そして、俺がボールを持ったらもしくは俺が金を掴みに行ったら、「絶対にミスしない」。


以上!

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