Kabakaはリリック好きの界隈ではずーと昔からめっちゃ評価されてる。自分でリリックの神というだけあって。間違いなく今の世代を代表するアーティストのひとり。一つのラインにいろんな意味を持たせる手法は人々に議論させるのでヒットの法則の一つでもある。解説は下に書いてます。
【レゲエ 和訳】Kabaka Pyramid – Greatness
金をゲットしなきゃ
そこに一切の迷いなく
いつどんな時も
ようDeejay Theory
お供するのはリリカルな神(俺)
金を産んでる奴ら全員を代表していう
そんで俺らの持ち物には金がかかってる
的確にいく
全ての俺のギャングスタ達、仲間達
“同じクラブ”に集まった戦士達
黒人であることに誇りを持ってる奴は拳を上げろ
俺のいる界隈はどこ見渡しても別の大金持ちがいる
CEOは株に金を溜め込んでいる
ゲットーに分け与えるべきと俺は言う
ビール買うのにも俺ら一苦労だった頃を覚えてる
今じゃどこでもシャンパンの栓飛ばしてる
言っとくぜ俺らは
勝ちしかない 誰にも制限できない
俺達は質が高い レブロンの桁くらい
そしてケビン デュラントの財産くらい
コーチに時間制限かけられても聞いてられない
だって手がムズムズしてるから(※)
それに俺がシュートしたらハズさないから
原文
Mi haffi get the paper
But it mi nah go stray for
No time no day
Yo Deejay Theory
Alongside the lyrical deity
Represent fi all the money makers
And everything we have a we pay fi it
Accurate
All of my gangsters and all of my thugs(※)
All of my warriors weh up inna the club
Proud to be black put your fist inna the air
Everywhere mi look around is another millionaire
CEO money stock up inna shares
Touch inna di ghetto mi seh that affi go share
Remember when we used to haffi struggle fi a beer
Now a champagne bottle just a pop up everywhere
Tell dem say we
All in to win it you can’t limit
We legit Lebron digits
And Kevin Durant riches
If the coach give me minutes restriction mi nah listen
Cause mi palm itching
And when mi shoot mi nah miss it
引用元:Kabaka Pyramid – Greatness
解説
Thugsとは悪いやつって意味だけど友達、仲間に対して使う。男らしさとかストリートのタフな感じを含むストリートのリスペクトを込めた呼び方って感じ。
My GangsterとかのMyは友達に対してや、自分の同類とかファミリーとか自分が友と認められる、支持できる人たちとかそんな感じで思ったらOK。
同じクラブの部分はその通りクラブにいるとも取れるけど、”同じ気持ちを持つもの同士、同じ境遇にいる”みたいな意味にもなるのでここは黒人さん同士の絆の意味もありそう。
コーチの下り、その前のレブロンとかケビンとかはバスケ選手でどちらも自身のブランド持ってると思う、コーチはスポーツ選手の監督の意味だが、ブランドのコーチともかけてそう。
監督の止まれの指示を聞かないのは手が疼くから、それはボール触りたいバスケ選手にも言えるが、ここの手が痒いってのは金が欲しいていう意味の比喩表現でもある。そして、俺がボールを持ったらもしくは俺が金を掴みに行ったら、「絶対にミスしない」。
以上!
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