2000年代前半のJunior XのHit曲。時代を越える名曲として今もJamaicaの至るところで耳にする曲です。Pleadをどう訳すかで結構迷ったけど、”神様、自分の大義に力を添えてください”になりました。結構気に入ってる。

 

【レゲエ和訳】Junior X – Plead my cause

バビロンの城壁に小便する犬でさえも逃げることができない (誰も逃れられない)

神の御業を注ぎにきたんだ

僕は燃やし続けるでしょう

貧しいものを虐げることをやめない者たちを

Jahよ、どうか僕の大義に力を添えてください

そして僕を揺るぎなく立たせてください

悪が僕に歯向かってくる時も

神よ 僕の行く末を示したまえ

道は暗く 僕は独りきり

それでも敵を恐れることはない


今は寝ている時でも もう片方の頬を差し出している時でもないんだ

もし君が弱ければ バビロンの悪は君を襲うのだから

Jahよ、どうか僕の大義に力を添えてください

そして僕を揺るぎなく立たせてください

悪が僕に歯向かってくる時も

神よ 僕の行く末を示したまえ

道は暗く 僕は独りきり

それでも敵を恐れることはない

Verse 1:

Jahは戦場にて僕に剣と盾を与えた

向かえ 悪に思い知らせてやれ 

我々を虐げる者にむかって立ち向かう 

意味するのは 我々は降伏しないということ

若者よ 自らを殺さず生きてゆけ 

なぜなら ギデオンが(戦いを) 始める時は君たちの力(強さ)が必要だから(*2)

若者よ 自らを殺さず生きてゆけ
ギデオンが(戦いを) 始める時に君が必要だから

今は寝ている時でも もう片方の頬を差し出している時でもないんだ

もし君が弱ければ バビロンの悪は君を襲うのだから

Not even the dog that piss against the walls of Babylon shall escape (*1)

the wrought I come to pour(*1)

And I shall burn them and burn them continually
For they never cease to opress the poor

Oh plead my cause oh Jah
And let me stand firm

When the wicked rise against di I 

Order my steps oh Jah

The way is dark and I am alone

But still I fear no foe

Now is not the time to sleep or turn the other cheek 

Cause the wicked in a babylon slew you if you weak

Oh plead my cause oh Jah
And let me stand firm

When the wicked rise against di I 

Order my steps oh Jah

The way is dark and I am alone

But still I fear no foe

Verse 1:

So Jah me got me sword an ma shield, pon d battlefield 

Head on head on, the wicked a go feel it

We will take a stand ‘gaint the ones who oppress us

And by every means, we jus nah give up

Ah, live up now, youths stop kill unnu self

‘Ca when the gideon start, man a go need ya strength(*2)

Live up now, youths stop kill unnu self

Ca when the gideon start, man a go need ya

‘Cause now is not the time to sleep or turn the other cheek

‘Cause the wicked ina babylon slew ya if you weak, a me say Whooa!

引用元: Junior X – Plead my cause

注釈

(*1)

Piss against walls~は直接的には壁に放尿するという意味だけどレゲエ好きには有名な映画ロッカーズの中にもこれと同様のセリフがあるみたいですね。 また、聖書にも似たような表現があるのでもともとは聖書 からの引用がジャマイカ流に変わったのでしょうかね。 

犬ですら逃れられない=誰も逃れられないことの比喩みたいなものと解釈してます。

the wrought I come to pourが意味わからなかったんでご本人に聞いてきた。

ここのwroughtは神の力、強さを表してるそうで、誰も神のジャッジメントからは逃れられない 神の力をぼくは注ぎに来た という意味だそうです。正しくない人達への警告をxがとばしているということです。

(*2)

ギデオン=最初に出てくる戦士 

この部分、以前めちゃめちゃ詳しく書いてたんですが、前のHPが滅してこの記事は復旧版にのるのでちょいうろ覚えですが。

戦士ギデオンが戦う際に強い戦士を見極め連れて行って勝利を収めるストーリーがあるので、それのことだと思います。

救世主を助ける兵が必要になるときのために強くあれということです。

投稿者 DJ AZOO

● DJ AZOO ● 神戸・三宮の老舗レゲエバーJamdungでセレクターとしてのキャリアを始める。 2013年からジャマイカに移住し神戸老舗レゲエバーJamdung系列のMadhills Studioのジャマイカ支部を担当。 2023年現在ジャマイカにてDJ活動、ジャマイカ人アーティストのスタジオ録音作業、パトワ語翻訳、ミックス制作、動画制作などをやってるシングルマザー。

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